カフェにいた日本語を覚えたての留学生と仲良くなった体験談

カフェにいた日本語を覚えたての留学生と仲良くなった体験談

もう4年ほど前の話になります。

場所は京都のとあるカフェです。

僕は当時大学2年生で、たまたま入ったカフェの窓際のカウンター席に座りました。

何気なく頼んだコーヒーを飲みながら、窓から見える鴨川の景色を眺めていると、僕の隣に一人の女性が座りました。

ふとその女性を見た瞬間、僕の中でビビッ!と、今までにない電流のような衝撃が体全身に走りました。

その女性はヨーロッパ系の外国人女性で、白い肌に髪は黒髪ストレート、大きな目に高い鼻、なによりもの凄い小顔美人!

その女性の横顔に思わず見とれてしまった僕は、何が何でも声をかけたくなってしまいました。

隣の女性は何やらノートに何かを書いていたので、何気なく僕はその様子をチラチラ見ていました。(この時点で怪しい奴ですね、はい笑)

ノートには漢字で書かれた日本語の単語とその横に英語で意味がそれぞれ書かれていました。
(なるほど!この人はきっと留学生か何かで、今日本語を勉強しているんだ!)

そうとわかった僕は、何とか彼女の気を引こうと、カバンから自分もノートを取り出して、小さく紙をちぎって、自分も日本語の単語を書き出しました。

そして、さりげなく彼女が勉強しているカウンターの上にすっとメモを置きました。

僕がその時、全力のアプローチを込めてメモに書いたその単語は……
「美しい(beautiful)」

ダサー!!

今思ってもハズい!!(笑)

でも、いいんです。その時の僕は何とか彼女と話したかったのです。

思いっ切って書いて渡したメモがそれでした。

(どうなるかな……)

と思って、メモに気付いた彼女の顔を見ると、少し驚いたように目を大きく開けた後、
「Oh……ありがとう(笑)」

日本語しゃべれるんかーい!笑

と、意外にも彼女は日本語がカタコトながらも話せる人だったので、嬉しくなった僕は、

勢いでどんどん彼女と話しまくりました!

彼女の話によると、出身はイギリスで、自分はイギリスと日本のハーフで、今は日本に来て、日本語を勉強している、そしていつかは日本で働きたい……と。

なんていい子なんだ!

感動した僕は、日本語の勉強になればと、当時好きだった漫画をおすすめしたり、好きなアニメの話をしたり、自分が知っている日本のことについて話しました。

彼女もその話に興味津々で、楽しそうに聞いてくれてました(笑)

あっという間に時間が過ぎて夕方になってしまい、彼女がもう時間だというので、
(あ……そうか。夢の時間ももう終わりだな……。)

と思い、さよならを言おうとすると、

「ラインとかやってる?」

ってまさかの連絡先聞かれマシータ!!

そこから、彼女とは何度か一緒にデートした後、2年ほどお付き合いさせてもらいました。

今でもたまに連絡を取ります。

本当にあの時、ダメ元で、声をかけてよかったです(笑)